業績
研究業績
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原著論文など
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D. Kyogoku, Y. Wada (2023) Male applicants are more likely to be awarded fellowships than female applicants: A case study of a Japanese national funding agency. PLOS ONE. https://doi.org/10.1371/journal.pone.0291372 [プレスリリース] [神戸新聞] [宮崎日日新聞]
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K. Ishida, M. Tachibana, Y. Yao, Y. Wada, and T. Noda (2023) The impact of marine heatwaves on rocky intertidal communities: evidence of accumulative carryover effects of marine heatwaves. Front. Mar. Sci. 10:1146148. doi: 10.3389/fmars.2023.1146148
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Y. Wada and Y. Yusa. (2021) Extremely short embryonic period of the intertidal pulmonate limpet Siphonaria sirius (Pilsbry, 1895). Molluscan Research 41: 235-242.
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S. Ohgaki, T. Kato, N. Kobayashi, H. Tanase, N.H. Kumagai, S. Ishida, T. Nakano, Y. Wada, and Y. Yusa. (2018) Effects of temperature and red tides on sea urchin abundance and species richness over 45 years in southern Japan. Ecological Indicators 96: 684-693.
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Y. Wada, K. Iwasaki, Y.T. Ida, and Y. Yusa. (2017) Roles of seasonal dynamics of ecosystem components in fluctuating indirect interactions on a rocky shore. Ecology 98: 1093-1103.
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Y. Wada, K. Iwasaki, and Y. Yusa. (2015) Prey density affects strengths of density- and trait-mediated indirect interactions of predators on an algal community. Journal of Experimental Marine Biology and Ecology 468: 67-73.
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S. Akita, Y. Wada, K. Wada, and H. Torii. (2015) Variation and social influence of bowing behavior by sika deer (Cervus nippon). Journal of Ethology 34: 89–96.
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S. Matsuda, A. Nakanishi, A. Minami, Y. Wada, and Y. Kitagishi. (2015) Functions and characteristics of PINK1 and Parkin in cancer. Frontiers in Bioscience 20: 491-501.
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Y. Kitagishi, Y. Wada, and S. Matsuda. (2014) Roles of PI3K/AKT/PTEN pathway in the pathogenesis of parkinson’s disease and the neuropsychiatric symptoms. International Neuropsychiatric Disease Journal 2: 1-12.
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A. Nakanishi, Y. Wada, Y. Kitagishi, and S. Matsuda. (2014) Link between PI3K/AKT/PTEN Pathway and NOX Protein in Diseases. Aging and Disease 5: 203-211.
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Y. Wada, K. Iwasaki, and Y. Yusa. (2013) Changes in algal community structure via density- and trait-mediated indirect interactions in a marine ecosystem. Ecology 94: 2567-2574.
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Y. Wada, Y. Miura, Y. Fujiwara, T. Yamamoto, K. Okoshi, and Y. Yusa. (2013) The first finding of the neustonic barnacle Lepas pectinata and nudibranch Fiona pinnata in the deep sea. Cahiers de Biologie Marine 54: 437-440.
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S. Matsuda, Y. Wada, and Y. Kitagishi. (2013) Roles of PI3K/AKT/PTEN pathway as a target for pharmaceutical therapy. The Open Medicinal Chemistry Journal 7: 23-29.
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Y. Wada. The roles of indirect interactions in a marine ecosystem. (2016) Doctoral Thesis
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著書など
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貝の疑問50 日本貝類学会編集・成山堂書店出版 (2023) pp. 51-54. Question 14 貝はなぜ「ぬるぬる」しているのですか?
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海産無脊椎動物多様性学の最前線―100年の歴史とフロンティア・チャプター3.5. 生物群集の時空間的動態・瀬戸臨海実験所100周年記念編集委員会編集・京都大学出版会刊行 (2022)
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海岸動物の生態学入門―ベントスの多様性に学ぶ・日本ベントス学会編集・海文堂出版 (2020) pp.101-102. コラム5.4 捕食と匂い,効くのはどっち?
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和田葉子 (2018) My Role Model~理系のお仕事につくまでとそれから~・理系女性教育開発共同機構出版 pp.1-24
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寺内かえで, 船越紫, 山下靖, 和田葉子(2018) LADy SCIENCE BOOKLET 18 ベーシックサイエンスⅠ・Ⅱ報告書・理系女性教育開発共同機構出版 pp105-141
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和田葉子 (2017) LADy SCIENCE BOOKLET 14グローバル理系女性育成国際サマーキャンプSCORE2016報告書・理系女性教育開発共同機構出版 pp.1-50
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その他刊行物
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2022年~子育て応援月刊誌 「おうちでほいくえん」・京都教育システム研究所(生物のなんで?に関するコラムを毎月掲載)
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和田葉子 (2020) キクノハナガイの「農業」を邪魔する宿敵イボニシ. 海辺からのたより 26: 4-5. 西宮貝類館編集
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和田葉子 (2017) 瀬戸臨海実験所を利用して.Field Science Education and Research Center FSERC News 41: pp1. 京都大学フィールド科学教育研究センター編集
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和田葉子 (2015) 大阪市立自然史博物館友の会秋祭り報告「海からの贈り物・人からの落とし物」Nature study 61: 2-3. 大阪市立自然史博物館編集
外部研究資金の取得実績
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文部科学省科学研究費補助金等の競争的研究資金
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科学研究費 特別研究員奨励費 (代表)
研究課題名 岩礁潮間帯群集構造の決定における貝類粘液の役割
科研費番号 21J40093
助成期間 2021年6月1日~2024年6月30日
配分総額 3,640,000 円
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科学研究費 若手研究 (代表)
研究課題名 貝類粘液で解き明かす岩礁潮間帯群集の構造と動態
科研費番号 20K15874
助成期間 2020年4月1日~2024年3月31日
配分総額 4,160,000 円
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科学研究費 特別研究員奨励費 (代表)
研究課題名 軟体動物の粘液を介した生物間相互作用ネットワークの解明
科研費番号 18J00175
助成期間 2018年4月1日~2021年3月31日
配分総額 4,030,000 円
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科学研究費 特別研究員奨励費 (代表)
研究課題名 間接効果の長期的な働き方
科研費番号14J10996
助成期間 2014年4月1日~2016年3月31日
配分総額 1,900,000 円
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教育業績
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担当授業科目
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2022年 奈良女子大学 海洋生物学野外実習
内容概要: 磯観察や生物採集、採集生物を用いた自由研究指導
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2022年 奈良女子大学 オンラインセミナー「女性研究者のキャリアの積み方~子育てと研究、どうやったら両立できる?~」講演
内容概要: 女性研究者が少ない1番の理由が、出産後の復職率の低さである。本講演では、自身の経験をもとに、どのように子育てをしながら研究を続けてきているかについて話し、学生とディスカッションした。
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2019年~2020年 神戸大学理学部化学科 生物学実験1・2 後期2コマ担当 (分担制)
内容概要: 磯観察や貝類採集を野外で、貝類が分泌する粘液を用いた実験を室内で行った。
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2016年~2018年 奈良女子大学一般教養科目 ベーシックサイエンスⅡ 後期7コマ担当 (分担制)
内容概要: 生物の多様性がなぜ維持されるのか、動物の行動、個体群、群集、生態系の話を中心に講義をした。さらに、鹿を用いた野外実習を行い、取得したデータを解析したうえで結果を発表してもらった。
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学会活動の実績
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集会企画・発表
和田葉子. 捕食者と被食者の本当の戦い?:プロセス研究から見えてきたこと,見えないこと. 日本生態学会第70回大会自由集会「"プロセスベース"の群集生態学のこれから:『ちょうどいい』一般則を探して」(企画者:和田葉子、池本美都、橋本洸哉、京極大助),オンライン(仙台),2023年3月.
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口頭発表・査読なし
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和田葉子, 岩崎敬二, 遊佐陽一. 笠貝の卵の孵化タイミング~捕食リスクによって孵化タイミングは変わるのか?~.日本生態学会第66全国大会: L02-06, 神戸. 2019年3月17日.
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Y. Wada. Predators affect algal community via indirect interactions.
2012 Post graduates Exchange program between NWU biosciences and University of Leicester – Towards future development of student exchange and research collaboration– Nara, Japan. 8 March 2012.
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Y. Wada. Predators affect algal community via indirect interactions.
International Exchange Program between Nara Women’s Univ. Biological Sciences and Univ. of Leicester, College of Medicine, Biological Science & Psychology. Leicester, England. 21 November 2011.
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口頭発表・査読あり
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Y. Wada, K. Iwasaki, and Y. Yusa. Changes in algal community structure via density- and trait-mediated indirect interactions.
The Ecological Society of America 99th Annual Meeting: COS 134-1, Sacramento, California, USA. 15 August 2014.
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ポスター発表・査読なし
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和田葉子, 佐藤拓哉, 岩谷靖, 野田隆史.
粘液を介した貝類の情報戦 Information warfare of snails and limpets via mucus
日本生態学会第69回全国大会: P2-020, オンライン. 2022年3月15日. -
和田葉子, 佐藤拓哉, 岩谷靖.
貝類粘液を介した種間相互作用網“ネバネバネットワーク”の提唱
日本生態学会第65回全国大会: P2-PA-001, 名古屋. 2020年3月8日.
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西山若菜, 和田葉子, 和田恵次, 遊佐陽一. 奈良公園におけるニホンジカのおじぎの機能.
日本生態学会第65回全国大会: P1-200, 札幌. 2018年3月15日.
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野村有未佳, 遊佐陽一, 和田葉子. グッピーにおける捕食リスクに応じた産子調節の可能性.
日本生態学会第64回全国大会: P1-F-193, 東京. 2017年3月15日.
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稲田美和, 遊佐陽一, 和田葉子. 無脊椎動物における捕食リスクに応じた産子調節.
日本生態学会第64回全国大会: P1-F-192, 東京. 2017年3月15日.
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和田葉子. 変動する間接相互作用がもたらす岩礁生態系の季節動態.
第3回進化群集生態学シンポジウム. 京都大学. 2016年10月7日.
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和田葉子, 岩崎敬二, 遊佐陽一. 長期的な間接効果の働き方.
日本生態学会第62回全国大会: PB1-027, 鹿児島大学. 2015年3月19日.
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和田葉子, 岩崎敬二, 遊佐陽一. 被食者の密度が消費型・非消費型の直接効果に及ぼす影響.
日本生態学会第60回全国大会: P1-198, 静岡県コンベンションアーツセンター(グランシップ静岡). 2013年3月6日.
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Y. Wada, K. Iwasaki, and Y. Yusa. Does prey density affect strengths of top-down indirect effects of predators on algal community?
The 5th EAFES International Congress: P2-175, Seta, Shiga, Japan. 19 March 2012.
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和田葉子, 岩崎敬二, 遊佐陽一. 捕食者がカサガイを介して藻類相に与える間接効果.
日本生態学会第58全国大会: P1-201, 札幌コンベンションセンター. 2011年3月9日.
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受賞歴
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和田葉子・岩崎敬二・遊佐陽一. 長期的な間接効果の働き方.
日本生態学会第62回全国大会: PB1-027, 鹿児島大学. 2015年3月19
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その他セミナー等での講演
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EZOゼミの第53回セミナー(オンライン)で海岸に住む生物の種間関係や粘液が作り出すネットワークに関する研究発表をしました。(2022.3.28)
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社会・国際貢献活動の実績
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兵庫県立人と自然の博物館で、のろのろ動くイメージの貝の動きや粘液情報を用いたコミュニケーションに関するセミナーを行いました。参加者の方々とたくさんお話しし、実験しながら貝の魅力を紹介できてうれしかったです。
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大阪市立自然史博物館友の会事業ワーキンググループメンバー
友の会で行う行事の企画・運営
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博物館PR動画作成
Youtube「おいでよ 大阪市立自然史博物館友の会」
https://www.youtube.com/watch?v=D94DvGIf5v4
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第14回奈良女子大学共生科学研究センター国際シンポジウム
「Recent Advances in Invasion Biology:外来生物に関する近年の進展」企画・運営
https://nwukyosei.wordpress.com/2014/10/08/symposium2014/
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大阪市立自然史博物館子どもワークショップサポートスタッフ
(小・中学生向けのワークショップにおけるサポート)
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奈良女子大学サイエンスオープンラボ全体責任者
(理科・数学の楽しさを小中高校生やその保護者の方々を中心とした地域の皆さんに知っていただく企画)